週刊少年マガジン2019年9号 (2019/1/30発売)の『ランウェイで笑って』最新80話のネタバレ含む感想です。

80話は第10巻に収録されると思います。

育人が新しい職場での人間関係を築き始めた頃、祖母・綾野麻衣から新ラインの責任者を任命されたことに強く拒否反応を表した遠で終了した前話。

その後、はたして彼は彼女の進言を受け入れてしまうのか、それとも口に出していた『独立』が現実味を帯びてしまうのか…

その辺が気になります。続きはネタバレです!

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ランウェイで笑って前回までのあらすじ

ランウェイで笑って 10巻/第79話ネタバレ! 新しい職場の人間関係は悲喜こもごも?

ファッションブランドの“Aphro I dite”で社員へと昇格した育人は同社で働いている面々に出会っていきます。

トップである綾野麻衣、パタンナー・カルロス、新部署のチーフデザイナー・佐久間美衣…前上司である柳田からのアドバイスも受けつつ、新しい環境での一歩を踏み出します。

一方、祖母・綾野麻衣から新ラインの責任者を任命された遠は「それは独立と変わりない」と憤るのです。

ランウェイで笑って 80着目「決別」

前回ラストから引き続いて遠がメインの話です。

同時にそれらを知った育人や面々、“Aphro I dite”全体でのコレクションや展示会などの方針など新たなことが続々と展開。

 

睡眠から目覚める綾野遠から始まり、彼の生活スタイルや過去、前回ラストからどうなったのかということが明かされていきます。

生活スタイルは就寝時は全裸、寒いのは苦手、幼い頃スラムの路上にいたころを綾野麻衣と出会い、それがキッカケで『服』とも出会ったようです。

 

寒い思いをしていたからこそ、服を着て「…あったかい」つぶやいた彼の言葉にはそれに対しての感謝の重みを感じる綾野。

 

遠の回想という形で、前回ラストに至るまでの経緯が語られていきます。

綾野麻衣から新ラインの責任者としての役割を提示された遠の笑顔からの激昂が一層憤りを強く感じさせます。

 

「嫌ならアプロを辞めなさい」の言葉に笑顔で即答する遠には迷いがなく、そのときの綾野麻衣の心情はいかなるものだったのかと。

 

ショックなのか、喜びなのか…

のちにエースデザイナーでもある東との会話で「よかった」と言っているのですが、それを額面通りに受け取っていいのか。

両シーンともここぞというときは目で語っているので別の思いがあるようにも感じます。

 

“Aphro I dite”を辞めるということは独立するということ。

彼は元々それが望みだったけど、数話前のコンテストの結果が自身の独立条件を満たさなかったために、その時点でのそれは無しになったと記憶しています。

 

結果的に早まった独立に、自室でブロック仕立ての人形を実際の人物に見立て今後を画策していきますが、その中には祖母・綾野麻衣、そして育人の人形もあり、育人の人形に対しては『想定外』として爪はじくのです。

 

彼にとって「思い通りにいかないこと」は苦ではなく楽なのだと感じましたが、その一つが育人なのでしょう。

 

今後に思いを馳せて恍惚な表情の遠ですが、祖母の宣告、彼女に見立てた人形、それらを思い出したり、見つめたりして思うことはなんでしょうか?

「もう ばあ様の真似をしなくていいのか」のセリフに色々な思いが混ざっているように感じました。

 

遠の独立は育人の耳だけでなく他の部署にも届きます。

そして“Aphro I dite”の半年後の秋冬シーズンに向け、ラインそれぞれの各地域でのコレクション、その後アプロ主宰の合同展示会を開催することが綾野麻衣から発表。

 

『有力なブランド、若手、多種多様なファッションを集めて大規模な展示会にする』

というそれは、アプロにとって負けが許されない戦いの場であると彼女は言います。

 

そして、その場を自らのブランドのお披露目の場とすることを遠は決めるのです。

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ランウェイで笑って 80着目の感想

遠の裸の後ろ姿が美しかったです。

眼福でした。

ごちそうさまです。

 

ほとんど遠が出ずっぱりだったのですが、場面によって表情がコロコロ変わるので色々な彼を見ることができましたし、また心の揺れ動くさまも見れて本当に楽しかったです。

 

とくに「もう ばあ様の真似をしなくていいのか」には彼のいろんな気持ちが込められているのではないかと思いました。

私は少し寂しさを感じましたが、それから解放される喜びともとれるし…本当はどんな気持ちでの発言だったのでしょう。

気になります。

 

また佐久間が『麻衣さん、遠くんのことでご機嫌ななめ?』と考えていますが、もしかしたら展示会を機に遠をアプロの新ラインチーフとしてお披露目させたい気持ちがあったのでは?と思ってしまいました。

と、すると彼の独立は綾野麻衣からしてみれば予想外だったこと?だとしたら彼女の本心は「よかった」ではない??とぐるぐる考えてしまいますが、きっとこの先わかることだろうと思いますので、この先も楽しみに読んでいきたいと思います。

 

今回は遠がメインで育人はほぼ出てきませんでしたが(しかも後ろ姿と回想のみ!あとは爪はじきにされた人形?育人…主人公なのにw)、これから各ラインのコレクションに向けて巻き起こるであろうあれやこれや、そして決戦の場になるのではと予想するアプロ主催の展示会へ向けての彼らの成長も応援していきたいですね。

 

次回のランウェイで笑って81話は、週刊少年マガジン10号(2月6日発売予定)に掲載される予定です。

楽しみです!

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