2018年12月6日発売の週刊少年チャンピオン新年1号に掲載のBEASTERS第109話のネタバレです。

 

種族間の壁を越えた友情、恋愛は時に大きな喜びを…

時にとてつもない悩み苦しみを…

 

そんなドラマの主人公灰色オオカミのレゴシが、初めて出会った海洋生物ゴマフアザラシのサグワン…

親切にはしてもらいましたが、レゴシは仲良くなれるのでしょうか?

BEASTARSの前号までのあらすじ

うどん屋のバイトをしているレゴシ…

キッチンから接客にまわされバタバタしていますが、店長はお客さんへの気遣いがとても10代とは思えないとご満悦。

 

新しい仕事として海洋生物のお客さんへの出前を任せます。

海洋語もわからないレゴシはあたふたしますが、そんなレゴシに店長は

「何事も経験!!必ず自力で届けて戻ってくること!!」

とはっぱをかけ出前に出します。

 

海洋生物の知り合いなど全くなく、噂では変わり者ばかりだと聞いているレゴシは、ドキドキしながらお客さんのもとへ向いますが言葉が通じずトラブルに…

 

そんな時「私が通訳してあげる。」

と助けてくれたのがゴマフアザラシのサグワンでした。

 

親切に海でのお金、貝殻を陸のお金に換金する方法も教えてくれました。

しかもこのサグワンは、レゴシと同じアパートの3階に住んでいると言います。

 

驚いたレゴシは…

BEASTARS 第109話のネタバレ!レゴシにサグワン仲良くなれるか?

出前を終えて店に戻り洗い物をしているレゴシは、初めてふれあった海洋生物との余韻に浸り水道水を指にかけながらぼーっとしています。

 

店長に

「ご苦労様でした、今日はもう上がって良いよ。」

と言われたレゴシ。

 

“支度するので少し待っててください”と客席に合図をします。

合図したその先にはサグワンが座っていました。

 

どうやら出前の後にサグワンと話し、

サグワンが半年前まで海に住んでいたこと、

今は陸に住んで陸のことを勉強中であることを聞いたレゴシ。

もっと海の話が聞きたいからと言って待っていてもらったようです。

 

アパートに帰る道すがらレゴシはサグワンが放っている雰囲気が、今まで誰からも感じたことのない雰囲気であることに気が付きました。

 

安心するようで地に足がつかない不安も抱かされるような感じかな…

 

とその時、

ガイィィィィーン!

「んごぉ」

なんとサグワンが電柱に激突!

 

「海じゃないんだから、そんなにふわふわ歩いたら危ないですよ。陸は危険がいっぱいですから…」

というレゴシに

「大丈夫、大丈夫。私がもし死んでもすぐ生まれ変わる。そして貴方にもすぐ会えるから。」

と言うサグワン。

 

意味が分からずにいるレゴシ。

サグワンは

「海洋生物は皆、輪廻転生を信じている。莫大な量の卵を産む魚類は転生の回転がとても早い。食べて食べられて生死を繰り返す。母なる海に自分の命を委ねて皆穏やかに暮らしている。」

 

「食べて食べられてそれでも穏やか…?どういう感情なんだ…それ…」

 

自分が草食動物との関係や肉食である自分の本能にさんざん悩んでいた隣にはそんな世界があったなんて…

 

混乱するレゴシにサグワンは

「信仰とはそういうものです。私はこの死生観をあなたに押し付けることはしない。だからレゴシさんも否定しちゃダメ。」

と諭されます。

 

陸の話を沢山聞きたいからと言って、サグワンは自分の部屋にレゴシを誘いました。

部屋に着くと、海では服を着ないから窮屈だと言って真っ裸になるサグワン。

 

レゴシは、

「陸では常に着ていて下さい。」

と大慌て!

 

しかし、押し付けは禁物、否定もよくないと諭されたことを思い出し、窮屈なんだから2匹だけの時は着なくても良ですと言ってあげます。

 

話の中でレゴシは、自分に食肉の前科があることがアパート中の噂になっていたことを聞かされて少しショックを受けますがサグワンの口から出た

「あなたは今、私の文化を受け入れている。だから私もあなたのことを受け入れます。」

という言葉に救われます。

 

”この人と話しているとまるで海そのものと会話しているような、無重力のような感覚を覚える。このおじさん…なんか好きだ”

と感じているレゴシでした。

 

この後2匹の関係はどうなっていくのか?今後がとても楽しみです。

BEASTARS 第109話の感想

人種差別、近頃では災害にあった方たちへの差別、いじめ…

 

人間の世界ではそんなことばかり起きていますが、BEASTARSは種族を超えた生き物のつながりが魅力でした。

今回そこへ宗教感が入りますます引き込まれそうです。

押し付けは禁物、否定は良くないというフレーズが心に残りました。