たった1滴の尿でがんの有無を発見できる!

そんな画期的ながんの一次スクリーニング検査を世に広めようとしている広津崇亮(ひろつたかあき/HIROTSUバイオサイエンス)さんの発見がノーベル賞クラスだと話題です。

 

広津崇亮さんの経歴やプロフィール、そしてN-NOSE(線虫がん検査)とはどんなものなのかご紹介していきたいと思います!

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広津崇亮の開発した「N-NOSE(線虫がん検査)」が画期的!

広津崇亮さんが実用化に向け研究を重ねているのが「N-NOSE(線虫がん検査)」!

線虫というどこの土壌にもいる1㎜ほどの虫を使って、尿に含まれるがんのニオイを検知するという検査。

 

いま現在まで福岡県久留米市と小郡市の職員健康診断にて実証実験も行われ、2020年1月には実用化を目指しています。

 

2017年4月には日立と共同で研究開発を行い、2018年1月にはエイベックスと「AVEX&HIROTSU BIO EMPOWER合同会社」を設立しました。

とくにエイベックスとの合同会社は、若年層向けのがん検診率を向上させ、子どもから働き盛りの20代・30代にも苦痛のないがん検診を普及させる啓発活動を行っております。

 

がん検診というと50代以上の中高年の人が高いお金と時間を使って検査しに行く、という概念を打ち払う「N-NOSE(線虫がん検査)」

手軽に安価に高精度での検査が出来ると期待が集まっております!

広津崇亮のプロフィールと経歴

簡単にがんの有無を検査できる『N-NOSE(線虫がん検査)』を実現化させた広津崇亮(ひろつたかあき)さん

さっそく広津さんのプロフィールを見ていきましょう。

 

【広津崇亮 プロフィール】
HIROTSUバイオサイエンス代表

1972年山口県生まれ
1991年私立東大寺学園卒業

1995年東京大学理学部生物学科卒業
1997年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 修士課程修了

1997年サントリー株式会社入社
2001年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 博士課程修了(理学博士)
2001年日本学術振興会 東京大学遺伝子実験施設 特別研究員

2004年京都大学大学院生命科学研究科 ポスドク研究員
2005年九州大学大学院理学研究院生物科学部門 助教

2016年株式会社HIROTSUバイオサイエンスを設立し、代表取締役に就任
2018年Adjunct associate professor, QUT(Australia)

【受賞歴】

2002年:井上研究奨励賞受賞(井上科学振興財団)
2016年:開発研究奨励賞(ニューロクリアティブ研究会)

2016年:中山賞奨励賞(中山人間科学振興財団)
2016年:ナイスステップな研究者(文部科学省)

 

広津さんは奈良県の東大寺学園高校を卒業。

東大寺学園というと、全国的にも有名な(関西ではあの灘高校に次ぐ)超進学校なんです。

 

広津さんは大学時代から線虫についての研究を始められ、大学院博士課程では『線虫の嗅覚についての論文』が学術雑誌ネイチャーに掲載されるほど!

 

なんとバイオの世界での線虫研究は、一般的知られるマウスの研究と同じくらい研究対象として重要な題材でノーベル賞を受賞している研究者も多くいます。

 

2013年に広津さんは、線虫ががん患者と健常者の尿のニオイを嗅ぎ分けることを発見します。

さらに実験を重ね仮説を立証して効果を確信していき、2015年に新たな論文を発表しメディアにも大きく取り上げられるのです。

 

テレビの影響もあり起業するのですが、最初は研究者と事業者の二足の草鞋でのスタート。

しかしすぐに行き詰ってしまい、事業に専念し2016年には株式会社HIROTSUバイオサイエンスを設立させたのです。

 

関連記事→→線虫がん検査(N-NOSE)の費用は?いつからどこで受けられる?

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広津崇亮がノーベル賞受賞もあり得る?

がんには独特なニオイがあり、少し前にはがん探知犬の研究も活発でした。

しかし犬にがんのニオイを嗅ぎ取ることが出来ても、1日にできる検査数は4~5体と限られてしまい実用化は難しいという結果に終わってしまいました。

 

そこで広津崇亮さんは線虫の嗅覚を使う事はできないか?と研究を始めたそうです。

がんに匂いがあるということは分かっても具体的なニオイには行きついていません。

 

しかし機械では検知できない臭いを線虫には分かる。

線虫の嗅覚をがんの発見につながらないか、実用化にむけ日々研究し改善されています。

 

もしも線虫によるがん検査の簡易化・安価化が実現すれば、広津崇亮さんのノーベル賞受賞もあり得るかもしれませんね。

 

2015年に北里大学北里研究所の大村智博士が、ドリュー大学・名誉研究フェロー ウィリアム・キャンベル(William C. Campbell)博士と共に『ノーベル生理学・医学賞』を受賞されたのは記憶に新しいですよね。

 

大村智博士とウイリアム・キャンベル博士の「線虫感染症の新しい治療法の発見 」によって受賞理由となりました。

 

また古くは1991年、アメリカ人科学者のリチャード・アクセル博士、リンダ・B・バック博士が嗅覚について大きな発展をもたらしたことで、ノーベル医学生理学賞を受賞。

 

N-NOSE(線虫がん検査)によって、がんの早期発見が簡単にできるようになれば多くの人の命へと繋がりますね。

広津崇亮の経歴やプロフィールのまとめ

広津崇亮さんの長年の研究による「線虫」でのがんの早期発見が実現します!

N-NOSE(線虫がん検査)がどこの施設でも簡単に受けられる日がすぐに来そうです。

 

がんは2人に1人が発症するという日本人にとって切り離せない病気。

ですが早期発見・早期治療で治癒も可能な時代となってきました。

 

年齢に関係なくがん検査を簡単に受けられるシステムが整うことを願っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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