グランドジャンプで人気連載中の「イノサンRouge ルージュ」第10巻が、5月17日に発売です!

中世ヨーロッパ、フランスの激動の時代に生きた死刑執行人サンソン一家。

〝ムッシュ・ド・パリ″の異名を持つシャルル‐アンリ・サンソン。

処刑を家業とする過酷な運命に苦しみながらも、「正義の番人」として時代を変えるべく奮闘…

続きはネタバレです。ご注意ください。

イノサンRougeルージュ 前巻までのあらすじ

国民投票の下、ついに国王ルイ16世(ルイ・オーギュスト)が処刑された。

直前まで毅然とした態度を崩さず、シャルル‐アンリもその最期をしかと見届けた。

2人は国王が幼少期のころから知り合っており、その当時からルイはシャルルを一目置いており、またシャルルもそんな国王を敬愛していたのだった。

 

止まらない反王政の思想、革命のうねり。

国王自身も「自由」を求めており、自らか犠牲になることで「新しい時代」への一歩になることを信じていた。

しかし市民らは暴走。

 

人々は処刑台に上がると国王の身に着けているものを奪取しようとしたのである。

こともあろうか遺体までその対象になった。

 

最後まで国民や国を思って死んでいったルイ。

まるでその思いを踏みにじるかのように醜態をさらす人々。

 

暴徒化する彼らの前に現れたのはマリー‐ジョセフ、シャルルの妹だった。

彼女は国王の遺体を馬車に乗せ、追ってくる群衆を払いのけ走り去った。

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イノサンRougeルージュ10巻の主な登場人物

シャルル‐アンリ・サンソン:代々パリの執行人を務めるサンソン家の4代目当主。繊細で優しく、処刑される人々を気遣う一面もある。

マリー‐ジョセフ・サンソン:シャルルの妹。サンソン家と決別し革命側に身を置く。自由な時代を求めており、その戦いのためなら殺しも厭わない。強気な性格で野心家。

 

ルイ16世(ルイ・オーギュスト):フランス国王。革命の激化に苦しむ。

マリー・アントワネット:フランス正妃。14歳の時にルイ・オーギュストのもとに嫁いだ。

 

シャルロット・コルデー:貧しい貴族の出身。修道院で育つ。自由を求めてパリにやってくる。

イノサンルージュ10巻のネタバレ

馬車にて走り去るマリー‐ジョセフ。

馬車の中には幼子・ゼロが乗っていた。

マリーの子であった。

 

ものすごい勢いで追いかけてくる人々。

国王の血を求めんと暴走していた。

ゼロは暴徒化した彼らを“ゴーレム”と呼んだ。

神話に伝わる泥人形。まだ幼き少女の目に彼らはモンスターのごとく映ったのだった。

 

見事な腕前でゴーレムたちを回避してゆくマリー。

墓地の門まで来たところでゴーレムたちが後方に差し迫った。

マリーはゼロに首の入っていたバスケットを蹴り落とすように言った。

ゼロがバスケットを勢いよく蹴り飛ばす。

 

追いかけてきていた者たちは次々とそれに群がった。

人々の視線がバスケットに移ったその隙にすかさず墓地へと滑り込む馬車。

間一髪のところで門は閉められたのだった。

 

国王の遺体は墓地に埋められた。

特に弔われることもなく、誰かに悲しまれることもなく。

彼の人生はこうして虚しく終わりを迎えたのだった。

 

シャルルはとある司祭を訪ねていた。

愛し尊敬していたルイを思い、祈りをささげるためだった。

罪人である国王を偲ぶことは大罪に値する。

 

しかし、自らが国王をこの手にかけたことに自責の念を抱くシャルルは神の御前で必死に許しを請うのだった。

愛する次男ガブリエルの死を経て一度心を病んでしまったシャルル。

そして今回のルイ16世の処刑。

度重なる負の運命に彼の精神は崩壊寸前だった。

 

挫折しそうになる度に彼は祈り、懺悔し、時には自傷という形で自分に罰を与えていた。

そうすることで必死に精神を保っていたのだった。

 

フランス革命期前期に活躍し「革命のアマゾンヌ」ともてはやされた女性がいた。

彼女の名はテロワーニュ・ド・メリクール。

 

彼女は声高らかに宣言した。

「女性は無用の存在ではない!女性も武器を持って革命に参加するのだ!そして女性も自由を手に入れるのだ!」

 

時は経てパリ市内。

ここにも革命という名の好機に強い思いを抱く女性がいた。

パレ・ロワイヤルに佇むのはシャルロット・コルデー。

しおらしく可憐な風貌だが、その瞳は闘志を宿しているかのように燃えていた。

 

国内の情勢は大きくジャコバン派とジロンド派に分かれていた。

ルイ16世処刑後、ジャコバン派は日に日に勢力を増していき、過激な行動を繰り返すようになる。

実権を握りいわゆる恐怖政治を執り行うようになっていった。

 

やがて敵対するジロンド派を疎ましく思うようになると、彼らをノルマンディー地方のカーンという田舎町へ追放するのだった。

カーンの修道院で育った彼女は流されてきたジロンド派の者たちと触れ合うようになる。

彼女もまた時代のうねりの中で自由をもとめ、現状に不満を抱いていた。

彼らの考え方に強く共感し、次第にジャコバン派への敵対心が生まれていく。

 

そんな中、シャルロットはジロンド一派の一人セルジュという男と恋に落ちる。

彼は意を決した表情で彼女に語った。

「我々ジロンド派の人間は団結して蜂起し、パリに返り咲く。

我々の運命が始まるんだ。

君のような美しい女性が自由に生きられるフランスを我々が作る!」

 

シャルロットもまた決意を胸にする。

―――自由のため、愛する人のために自らの手で敵を討伐してみせる…!

 

パリへ降り立ったシャルロットはある人物を探していた。

マラー、という男だ。

通り過ぎる馬車や人々に訪ねるが収穫は見込めない。

苛立つマリーの前に1台の馬車が止まった。

馬車から降りてきたのはマリー‐ジョセフだった。

ちょうどマラーという人物の元へいくところだったマリーはシャルロットが同行することを承諾する。

 

とあるアパルトマンでは一人の男が風呂に浸かっていた。

ジャン=ポール・マラーである。

彼こそがフランス革命における三大重要人物の中の一人であり、シャルロットが探している男だった。

マラーは革命時指導者として活躍し、その後はジャコバン派に所属。

恐怖政治を行い、過激な攻撃でジロンド派をはじめとする反対派を追い詰めていた。

敵対する者たちに激しい憎悪を抱くマラーは、半ば狂ったように敵の名を書き連ねるのだった。

 

マラーの権力は強大なものであり、彼に指名された人物は処刑される運命にあった。

彼の表情は険しく引きつっていた。

――――――アイツも敵、コイツも敵、全員ギロチン送りだ…!

 

マラーの住み家へたどり着くシャルロットとマリー。

目的地が同じであることに疑問を抱いていたシャルロットは尋ねた。

「あの、ムッシュー、あなたはここにどんな御用でお越しになったの…?」

「マドモアゼル、私は革命政府の依頼でマラーの身辺警護をしている。」

驚くシャルロットに近づいたマリーは彼女が身に着けている衣服を取り払った。

 

彼女の胸元には一本のナイフが光っていた―――

シャルロットがパリに来た目的は1つ。

 

時はさかのぼって1793年7月7日。

ノルマンディー、カーン。

その日はパリへ蜂起する義勇兵の結成式が行われようとしていた。

 

過激で暴力的なジャコバン派を制し、パリに自由を取り戻す。

ジロンド派の考えに強く同調したシャルロット。

勇敢なる戦士たちの決起する瞬間をその目で見ようと駆けつけていた。

 

会場を見渡したシャルロットは驚き目を見張った。

鎧を身にまとい集まっていた兵士はわずか30人。

多くの市民が集まっている中でたったの30人、だったのである。

 

彼女の目に恋人セルジュの姿が映った。

彼は群衆に混じっていた。

義勇兵の隊列に加わるよう呼び掛けるシャルロットだったが、大きな声を出すな、と制される。

 

「自分は義勇兵に参加せずに帰るつもりだ。」

状況が変わり、命がけで戦うことができなくなったのだ、と彼は静かに述べた。

 

驚きながらも反論するシャルロット。

「革命の炎に身を捧げるといったあなたの言葉は嘘だったの…?」

 

セルジュは声を荒げた。

「戦場で戦いもしない無益な女が偉そうな口を叩くな!!それ以上言ったらぶつぞ…!!」

彼女の中で何かが崩れさった。

 

深い絶望感に苛まれるシャルロットの中に1つの主観が生まれた。

男とは―――

見掛け倒しで武勇伝を語り、陣取り合戦に精を出す。

幼稚な大人。それが男の正体。

 

回想していたシャルロットは我に返り、マリーと対峙する。

マラー暗殺の目論見がバレた。

しかも彼を護衛している人物に―――。

 

焦る気持ち。

しかしもう後戻りはできない。

意を決した彼女は急所の股間を狙い一撃を繰り出した。

 

しかし、マリーは女。

そこにある筈のものは当然ない。

正体に気が付いたシャルロットは驚愕の表情を浮かべ、同時に憤慨していた。

わざわざ男装する彼女のことを理解できないといった感じだった。

 

マリーはシャルロットに問うた。

革命に何を求め、そして自らに何ができるのか、と。

 

シャルロットが欲しているのは、幼きものから年老いたものまで平等に意見を言い合える世界。

男が介さず、女だけで全てを決めることのできる世界―――

強き思いに共感したマリーはそっとナイフを返し、彼女を見逃したのだった。。

 

そして1793年7月13日―――

シャルロット・コルデー、ジャン=ポール・マラー殺害。

ついに〝暗殺の天使″が舞い降りたのだった。

 

即座に捕らえられたシャルロット。

反逆の罪で斬首刑が下される。

処刑日は暗殺からわずか4日後であった。

 

シャルロットを処刑台に連れていくシャルル。

彼は彼女が処刑に臆していないことに驚き、その凛々しさに感心していた。

それと同時にうら若く美しい女性が死への階段を上っていることに憐みの表情を浮かべていた。

 

しかし彼女はことの全貌を誇らしげに語るのだった。

シャルロットの言動に心を動かされたシャルルはある提案を申し出る。

誰かの差し金だったのであれば斬首は免れるかもしれない。

 

自分が減刑のために掛け合ってみせよう、と。

しかしシャルルは断るのだった。

 

自らの行いに後悔などしていない彼女は、死へのためらいもなかった。

そんな彼女の覚悟がどうか最後まで続くようにと祈るシャルル。

 

ギロチンを前にしても動じないシャルロットだったが、羽織っていたショールを取られると顔色が変わった。

彼女にとってショールは女であることの象徴と誇り。

それを奪われた瞬間、目前の死に初めて恐怖の念を抱いてしまった。

 

察したシャルルは急いで処刑に取り掛かろうとする。

青ざめる彼女の前にある一人の少女の姿が映った。

仮面をつけた少女、ゼロは言う。

――ギロチンは男にも女にも同じ速さで落ちるんだよ。

 

その言葉を聞いたシャルロットはもう恐れなかった。

―――やっと見つけたわ 世界中でここだけが男女平等の場所

胸を張って死にましょう!!!

 

見届けたシャルルは考える。

―――この世に平等をもたらすのは人ではないのかもしれない

 

処刑台に上がった一人の男がシャルロットの頭を掴み上げた。

暴言を吐き、その顔を平手打ちしたまさにその直後だった。

 

彼女の顔が怒ったように赤く染まったのである。

まるでまだそこに意志が宿っているかのようだった。

シャルロットは男に媚びるふしだらな女だと思い込まれ、後に解剖も施されたが、彼女は生涯清いままだった。

 

男よりたくましく強い志を持ち、それであっていつもショールを身にまとい女であることの誇りを忘れなかった。

自由を求め、気高く清く生きた一人の女性がパリに散った。

 

国王たちの去ったベルサイユ宮殿の様子はすっかり変貌していた。

宮殿内の家具や美術品などはほとんど盗まれており、その外観はまるで廃墟のようだった。

 

かつては豪華絢爛だった宮殿内。

衣装、ご馳走、ダンス、音楽。

何もかもに豪勢の限りを尽くし栄華を極めていた王族や貴族たち―――

 

14歳でオーストリアから嫁いできたマリー・アントワネット。

若くして国王に嫁いだ彼女にとって宮殿での生活は窮屈だった。

宮殿内の厳しいルールに縛られ、趣味の合わない退屈な夫や周囲の人間関係に辟易する毎日。

 

そんな日々から逃れるかのようになんでもやった。

大好きなオシャレ、お茶会、オペラ、ショッピング、ギャンブル、、、

 

なんでも手に入った。

家族も友達もいた。

でも満たされることはなかった。

 

1789年のバスティーユ監獄陥落事件。

革命が本格化し、王族を取り巻く情勢が大きく変わると彼女の人生も一気に堕落した。

被害を恐れた貴族たちは次々と離れていく。

長い時を過ごし仲の良かった友達でさえも。

 

マリー・アントワネットの頭にマリー‐ジョセフのセリフが浮かぶ。

「随分楽しんだみたいだが、もうおしまいだ。何が残った?何の意味もなかったんだ。」

「もうわかっているんだろう?お前にはもう、何もない。」

 

時は遡り、ルイ16世がまだ処刑される前の宮殿。

王妃マリー・アントワネットを探していた国王ルイは、彼女が暮らす敷地内の離宮プチ・トリアノンへやってきた。

部屋に入ると彼女のものとは違う香水の匂いに気が付く。

ふと窓に目をやると王妃とその隣に美しい男の姿があった。

 

男の名はハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。

スウェーデンからやってきた大使であり、王妃とは恋仲だった。

 

妻に愛人がいることに驚くルイ。

すでに時代は革命の前触れ。

国内情勢の乱れに頭を抱えるルイにとって、その光景はさらなる不安の要素となった。

日に日に暴動は悪化し、国王の権限も危ぶまれる中で国王一家は秘密裏に逃亡を計る。

愛人のフェルゼンが助力したのだった。

 

緻密な計画の下、ロシア人の貴族を装い宮殿から脱出した一家はフェルゼンの用意した馬車に乗り込む。

途中大きな馬車に乗り換える彼らだったが、ふとルイはフェルゼンに問いかける。

なぜ我々に力を貸すのか、と。

 

直接関係のないフェルゼンがなぜ一国の王族を助けるのか疑問だったのだ。

彼はこの国に国王の居場所はないのだ、と述べた。

聖職者ですら権力を奪われた今となってはこの国にもはや神などいない。

 

そして人々が神を敬うことがないのなら国王も同じこと。

ゆえに一家を国外へ連れ出し、もっとふさわしい場所へ送るつもりなのだと主張した。

そう述べるフェルゼンの視線の先には王妃の姿があった。

彼女を見つめるその顔には恍惚の表情が浮かんでいる。

熱い視線を交わす2人―――

 

フェルゼンは妻の愛人。

しかし今は彼しか頼れるものがいない。

複雑なルイだったが彼の心中にはもう一つの感情がくすぶっていた。

―――国の王が民を見捨てて逃げるなど、あって良いことなのだろうか…?

 

突然、馬車に不穏な影が近づく。

何者かに追跡されている様子。

馬に乗って近づくその正体は―――マリー‐ジョセフだった。

 

国王たちの逃亡が革命側に感づかれて、彼女が一人追ってきたのだ。

剣を抜き切りかかってくるマリーにフェルゼンもすかさず応戦する。

「あなたはパーティーに招待されていない!今すぐお帰り願おう!」

高らかな彼の声とともに戦いの幕が切って落とされた。

 

次巻、女処刑人マリーvs騎士フェルゼンの決闘!その戦いやいかに?!

国王の運命はどうなってしまうのか―――

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イノサンRouge ルージュ 10巻の感想

史実をもとに描かれている「イノサン」シリーズ。

前作「イノサン」はシャルル‐アンリの家業に対する苦悩と成長していく姿がメインに描かれていました。

 

その続編である「イノサンrouge」。

ここでは新たに彼の妹マリー‐ジョセフの視点も加わり、激動の時代の中で彼らサンソン家がどう関わっていくのかが見どころになっています。

 

兄弟でありながら性格や革命に対する心持ちは正反対な2人。

処刑人でありながら誰よりも死刑廃止を望んでいたシャルル。

どちらかといえば王党派だった彼は、革命の波で次々と排除される王族たちに胸を痛めます。

 

そして自らが手をかけなければならないという残酷さ。

相当なジレンマを抱えていたはずです。

呪われた運命に精神を蝕まれていく姿には心が痛みますが、さらにこれが史実であることが余計に切なさを増します。

 

対するマリーは早くから運命を受け入れています。

彼女は王政や王族といった類を嫌い、自由を求めて革命側に加担しています。

運命を切り開くためなら人を殺すことにも躊躇しない残虐さを持っています。

 

真逆な彼らがこの先相容れることはあるのか。

関係性が今後どう変わっていくのか。

気になるところです。

 

10巻で描かれている内容は中世ヨーロッパ史の中でも有名な話が多いです。

ルイ16世の処刑に至るまでと彼を取り巻く周囲の様子。

革命の激化と派閥の対立。

 

栄華を誇ったベルサイユ宮殿に暮らす王族や貴族の生活。

フランスとヨーロッパ諸国の関係性、マリー・アントワネットの生い立ちなど。

 

歴史好きな人はもちろんですが、そんなに詳しくない人でも読み応えはあるのではないでしょうか。

上記の有名な場面の数々も想像力を掻き立てられて良かったのですか、今回は特に戦う女性たちに心を打たれました。

 

革命だ、自由だと謳っていてもまだまだ女性の身分は低い時代。

そんな中フェミニズムを掲げ、激動の波にのまれながらも立ち向かっていった女性たち。

テロワーニュやシャルロットらの活躍と悲しい最期。

 

実在していた彼女たちに思いを馳せずにはいられませんでした。

女が強く生きられる世界―――間接的ではあっても彼女たちの意志は今や世界中の女性に受け継がれています。

ストーリーはルイ16世らの逃亡劇まで遡ります。

世に言う「ヴァレンヌ事件」です。

 

ルイの処刑を左右したこの事件は歴史的にも大事な局面といえます。

元がノンフィクションの話なのである程度の展開はつかめますが、だからこそ登場人物の心境が気になるところです。

 

革命期の最中、そのときその場所で彼らは何を感じとっていたのか。

史実に名を残すような事実はどのように形作られていったのか。

タイムトラベラーをしているかのような高揚感。

これこそが歴史漫画の醍醐味です。

 

国王らを前にしてマリー‐ジョセフは何を思うのか。

傷心のシャルルの歩む道とは…

次巻への期待が膨らみます。

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